まつもと直伝 プログラミングのオキテ 第14回を読んだ

まつもと直伝 プログラミングのオキテ 第14回 意外に深い整数の世界 | 日経 xTECH(クロステック)
整数の話。

2の補数の意味と意義がやっとわかった。今までその意義が良くわかってなかった。
2の補数とは,「正の数をビット反転して1を足したもの」で

  • 256通りの数が表現できる。符号ビット方式や1の補数方式では0と-0の両方が存在するため,255通りの数しか表現できない。2の補数表現にはこのような無駄がない。
  • そのまま演算できる。2の補数表現では符号を勘案せずそのまま四則演算を適用すると,正しい答えが得られる。ただし,けたあふれは無視する。

なるほど、正負に関係なく、そのまま演算できるってのは処理系を実装する際にものすごく助かりそう。

それから、最後の公開鍵暗号アルゴリズムの話が分かりやすくて良かった。