lvmのlvをオートマウントするときの注意書き

/etc/fstabにlv(logical volume)を追加する際、事前にe2fsckでボリュームをチェックしないととんでもない事になる。

mount でマウントしてみると普通に使えるんで、大丈夫だと思ってリブートすると、ブート中にエラーで止まって再起不能になる。/etc/fstab はrootのファイルなので、これを修正したくてもrootになれず死亡。

linode のLISH(Linode shell)でrootで入っても、どうやら本当のroot権限を持ったrootではないらしく、/etc/fstabが書き換えられない。

lvをオートマウントする際の正しい手順は以下の通り。

lvcreate でlv を切り出す。
mke2fs -j でボリュームを初期化する。(-j を付けるとext3になる)
e2fsck /dev/[vg名]/[lv名] でlvをチェックする。 <- これを一番重要。
/etc/fstab にlvを追加する。
再起動。

とにかく、この作業をする前はバックアップを取っておいた方が良い。