まつもと直伝 プログラミングのオキテ 第6回を読んだ

まつもと直伝 プログラミングのオキテ 第6回 | 日経 xTECH(クロステック)
メタプログラミングについての章。
一つ一つの説明や言っている事はわかって、なんかすごそうな事をやっているような気がするが、全体像がまるで見えてこない。正直言って不完全燃焼。
XmlMarkupなどのライブラリが、他の言語のライブラリとは全然次元の違う事を実現していて、便利なのはわかるし、多分使いこなせるんだろうけど、そのたぐいのライブラリを作ってみろと言われたらまだできない。
DSL(Domain Specific Language)の説明も興味深いが、それを使ってどうするのかがわからない。
この一節も気になる。非常に気になる。

Rubyならevalで文字列処理によってプログラムを構築するような局面でも,Lispならマクロによるリスト処理でプログラムを処理できます。Lispのことを「Programmable Programming Language」と呼ぶ人もいるほどです。

一冊の本になるくらいの内容らしいんで、この一章だけで全部理解しようとするのが無理なんだろうけど、何れ攻略せねばならない分野になるだろう。
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久しぶりに感じた、このわかるけどわからないという感覚。