emacsな夕暮れ

最近は、仕事から帰って来るとemacsを起動してはその使い方を学んでいる。といっても、Change log の記録によるとこの3月から使い始めて、職場でも使っていたのだが、とりあえずエディタとしてemacs使い始めないとヤバいかなと思って始めた物だったから、それを使って仕事をする事に精一杯で、それほどその便利さに感動するというほどの事も無かった。そんなこんなで、emacsschemeの勉強なんかも始めたのだが、肝心のemacsそれ自体をそれほど使いこなせていない事に気づく。かのリチャード・ストールマンが作ったエディタという事もあって、これはちゃんと使わない事には、肝心の開発の方も不完全燃焼だろうと思って、emacsの勉強を始める。

初めて見ると、知らなかったキーバインドと超便利な機能が山のように有った事に気づく。そしてそれらの機能を知って行くうちに、職場でも自分の作業が少し加速している事にはたと気づいた。これはすごいぞ。しかも多分こんなの序の口なんだろう。今の所自分で設定ファイルを書けるようになり始めているが、設定についての一通りの知識、カスタマイズについての一通りの知識、そしてlispについてのきっちりとした知識が身に付いたら、それはもう今の所考えも及ばなかった神業のような事ができるのではないかという気分に駆られてemacsまっしぐらの今日この頃なのである。

エディタすごいね。ものすごい可能性を感じる。