Emacs Code Browser の使い方
[F2] で起動。
エディタに何か表示されるが、とりあえず無視。C-c k でkillする。(本当は何か設定した方が良いのだろう。) emacs の画面左に4つの枠(インタラクタ:Interactor)が現れる。上から、ディレクトリ枠・ソースファイル枠・メソッド枠・履歴枠。
初期設定
基本操作
C-c . g 1 Edit-window 1 へフォーカスする C-c . g 2 Edit-window 2 へフォ−カスする(エディタを分割している場合) C-c . g d ディレクトリ枠へフォーカスする C-c . g s ソースファイル枠へフォーカスする C-c . g m メソッド枠へフォーカスする C-c . g h 履歴枠へフォーカスする C-c . n 進む(下で解説) C-c . p 戻る(下で解説)
進む・戻る
ECB はディレクトリ枠・履歴枠でファイルを選択した時、及び、メソッド枠でメソッドを選択した時に、開くファイルと表示位置を記憶する。これをブラウザの「進む・戻る」の様に行き来する事ができる。これを実現するのが、上に記した「進む」と「戻る」の機能だ。
各枠での操作
ecb のinfoを表示する
M-x ecb-show-help info の表示
info が見れないエラー発生
cedet をインストールしたら、M-x info で以下のエラーが発生して info が見れなくなってしまった。
-
- Recursive `require' for feature `sb-info'
以下に解決策があった。
http://www.gside.org/comments/start/2006-10-04/1
/usr/share/emacs/site-lisp/cedet/speedbar/sb-info.el の最後の2行('provide....'の行と'eval-after-load....')を入れ換る。
(provide 'sb-info)
(eval-after-load "info" '(require 'sb-info))
に従ってファイルを修正したら直った。